昼は起業支援、夜はマジックバーで小樽を盛り上げます(前編)

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< STORY WithMAGIC インタビュー企画 Vol.4 >

マジシャン 竹田 恭平(前編)

マジックと共に生きるマジシャンたち。このインタビュー企画では、彼らの人生を紐解きながらマジックの魅力をお伝えするだけでなく、凄まじい速さで技術が進化する現代社会において、マジックの未来をどう予測しているのかを、たっぷりと語っていただきます。

プロフィール:マジシャン 竹田 恭平

1992年9月4日生まれ。生まれも育ちも北海道小樽市。小樽市で唯一のマジックバー「MAGIC BAR Packet」のオーナーマジシャン。マジック歴は既に18年で、カードマジックに自信あり。

店舗にて

カードマジックの技術に自信があります

― マジックとの出会いについて教えてください。

「小学校3年生の頃にMr.マリックさんをTVで見て、『人間じゃない!凄過ぎ!』って思ったのが最初です。そこから簡単なマジックをやり出すようになり、家族や友達に見せたり町内会行事で披露したり。ちゃんとしたマジック用のトランプを買うようになったのは中学校に入ってからですね。マジック道具は高い物もあるので、お手伝いするからって親にねだっていました。毎日トランプを持って通学して、休み時間も授業中も練習していましたね(笑)。」

― どのように技術を磨かれましたか?

「高校3年生から1年半ほど『ニコニコ生放送』でマジックを配信していましたし、大学時代はマジックバーでアルバイトしていて、そこでも人に見せていました。技術を1人で勉強しても、人前に出たら緊張してしまったり言葉がうまく出なかったりするんです。やっぱり人前でマジックをすることが一番練習になりました。」

― カードマジックがお得意とお伺いしました。

「技術に自信があります。暇さえあればカードを触っていましたからね。技術でいえば最上位クラスに入ってるんじゃないかなあ。オタク気質なのでとことんハマっちゃうんです。新しい技法のDVDを見たら、1日8時間とか平気で練習していました。飽きないんです。」

― 影響を受けたマジシャンは?

「デビッド・ウィリアムソン。若い頃のDVDなんかも発売されているんですけど、その人がまあハチャメチャなんですよ。奇術もめちゃくちゃ上手いんですけど、演出が好きです。ショーの最中に、ロープを奪って逃げていく子供を走って追いかけるなど予想外の演出です。日本人だと格好良くマジックする人が多いけど、デビッド・ウィリアムソンは弾けるようなマジックで斬新。僕も弾けていきたいです(笑)」

店のメンバーは全員20代。若さと居心地の良さが売りです!

― MAGIC BAR Packet設立のきっかけは?

「大学を卒業して就職してみたけど、会社が嫌すぎて10ヵ月で辞めました。それで以前から考えていたマジックバーをやりたいなと思ったんですけど、親とか地元の消防団の人とかからは、反対意見だらけでした。小樽は人口減少が進んでいて僕が生まれた頃よりも5、6万人減り、今は11万人ぐらいなんです。高齢化で街へ飲みに出る若い人も減ってきていて、経営は厳しいぞと言われました。でもやりたかったので、押し切りました(笑)。」

― お店の特長を教えてください。

「飲みながら30㎝の距離でマジックを見られることを推しにしていたんですけど、最近はメンズパブみたいになってきています(笑)。新規のお客さんがいらした時はマジックをやるけど、常連さんとはお喋りばっかりしていて、全然マジックをやらない日も結構あります(笑)。マジックはコミュニケーションツールの一部だと思うんです。最初の来店きっかけがマジックなだけで、あとはただ仲良くなれればいいなと思っています。もちろんマジックが好きな人には、僕もマニアなのでいっぱい見せますけど。とにかく楽しんでもらって、お客さんと仲良くなるように心掛けています。それもあってか、お客さんから居心地が良いってよく言われます。あとは、店のメンバー全員が20代なので若さが売りです(笑)。」

竹田さんのほんわかした雰囲気に、私も癒されてしまいました。 さて、後編ではお店のメンバーについてや小樽愛を語っていただきましたので、お楽しみに!

若者4人による抱腹絶倒のマジックを、オンラインで楽しもう。

協力
マジシャン 竹田 恭平
北海道 小樽:MAGIC BAR -Packet- https://withmagic.com/?mode=f12

この記事のライター

金子夕生(かねこゆうみ):コピーライター
大阪にある広告制作会社㈱アドミレーションセンター所属。
趣味はお酒とお化け屋敷。

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